通話切断の仕組み
通話の切断方法は発信者と着信者のどっちが先に受話器を置いたかで少し違ってきます。
発信者が先に受話器を置いた場合
発信者が受話器を置くと、発信側の交換機は直ぐに課金を停止して、通話が終わったことを知らせます。
着信側交換機は、発信者が切断したことを通知し、話中音を出します。
相手が切った跡に流れる「ツー・・・ツー・・・」という音ですね。
この音は約一分ほど続きます。
それでも着信者が受話器が置かれなければ、その回線の電力が止められます。
着信者が先に受話器を置いた場合
着信者が先に受話器を置くと、着信者が先に受話器を置いたことが発信者側の交換機に伝わります。
それでも、発信者が受話器を置かないと、着信者が受話器を置いて数秒後に強制的に発信者の回線を切断します。
そのため着信者が受話器を置いてから、すぐに受話器を上げると、また話せることが あります。
着信者が先に電話を切った場合に切断までに時間があるのは、
料金を発信者が負担するので、通話の切断を決めるのも発信者にあるという理由からです。
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市内交換機と市外交換機
固定電話機は必ず交換機につながっていて、この交換機のおかげで通話が出来るようになります。
交換機には市内交換機、市外交換機、移動通信中継交換機と三種類あります。
移動通信中継交換機
携帯電話は、自分の端末(電話機)と相手の端末が電波で直接つながっているわけではなく、途中でいろいろな中継機器や通信回線を経由して、最終的に相手の端末とつながるしくみになっています。
だから固定電話とも通話が出来るんですね!
市内交換機は電話と直接つながっていて、市内交換機で接続されます。
市外交換機は、市外通話をする際に市内交換機と市外(長距離)伝送路を接続します。
そして複数の市外交換機を経由し て運ばれてきた通話を、通話相手の収容されている市内交換機に接続します。
距離が遠ければ遠いほどたくさんの交換機を通るので通話料も高くなるのです。
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電話の接続相手は電話番号で決まります。
電話番号は、どこの地域かを判断する市外局番と、どこの交換機かを判断する市内局番、どの電話機かを判断するお客さま番号から成り立っています。
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