2016年3月

マイライン選びの裏ワザをご紹介
電話回線の会社を選べるマイライン。アナログの固定電話を利用するなら、使わないと損をするサービスですね。でも、普通にマイラインを選んでしまうとお得にならないこともありますよ。そこで、マイライン選びの裏ワザをコッソリと教えます。

マイラインは後から変更することもできる

電話関係の仕事をしている知り合いの人から、マイラインの登録を強く勧められ、やむなくマイライン登録をしてしまったという声をよく耳にしますね。利用する電話会社を自分で選んで、お得になるはずのマイラインなのに、付き合いで入らなければならないというケースがあるのはおかしな話です。しかし、実はマイラインは一度登録しても変更できるんですよ。
変更には800円の手数料が必要になりますが、とりあえず付き合いで登録しておいて、あとで変更すれば相手の方の顔をつぶすようなこともなくスマートにマイラインを登録できるのでます。また何らかの事情で、絶対に登録し続けなければいけない場合もあるかもしれません。この場合はマイラインの恩恵を受けることができないかもしれません。
そういったケースの場合は、その電話会社をどう使ったら得になるかを自分の利用状況と合わせて各社ホームページで調べましょう。もし、それでも他社のほうが割安な場合は、通話ごとに番号の頭に「122」と「電話会社の識別番号」をつけて通話する方法で利用すれば、損をすることはありませんよ。

他の電話会社を簡単に使うテクニック

マイライン登録をしても、通話ごとに「122」+「電話会社の4桁の識別番号」をつければ、他の電話会社が利用できますが、実際問題わざわざ通話のたびに、このような手間を掛けるのは面倒ですよね。でも、最近の電話機にはだいたいワンタッチダイヤルや短縮ダイヤル機能が搭載されています。電話機の特定のボタンに電話番号を登録すると、そのボタンを押すだけで登録された電話番号にダイヤルされるという機能です。電話機によってはボタンではなく番号で登録するケースもあります。そこに「122」+「電話会社の4桁の識別番号」を登録してしまえばいいのです。ワンタッチダイヤルがある電話機なら、そこへ登録しておけば非常に便利です。
そもそも論ではあるのですが、マイラインの登録を変更する場合に申込者が800円の手数料を負担しなければならないのが理不尽だという声があります。そして、よっぽど通話料金が安くなり、しかも定期的にその番号と通話するということでもない限り、800円の手数料を支払ってまで他社サービスへ乗り換えようという人は実際あまりいないのが現状です。そして、光ファイバー回線を利用した電話やIP電話が伸長してきているため、こういったマイラインのサービスもいずれは廃れていくのかもしれませんね。

 ひかり電話にするなら「光コラボレーションモデル(光コラボ)」を活用しよう!

電話やインターネットも光ファイバー回線の時代です。しかも昨年から、NTT東日本/西日本がフレッツ光で使用しているインフラを、希望する企業へ卸販売するようになりました。これが「光コラボレーションモデル(光コラボ)」です。いろいろなメリットがありますから、これを活用しない手はありません。

そもそも光コラボってどういうこと?

NTT東日本/西日本のフレッツ光の卸サービス「光コラボレーション回線」が昨年、満を持してスタートしました。ドコモ光やソフトバンク光がいち早くスタートし、その後OCN光やビッグローブ光なども参戦し、ユーザーは幅広く比較できるようになり、お得になるチャンスが増えましたね。しかし、選択肢が増えたぶん、たくさん情報を仕入れておかないとメリットは半減し、フレッツ光の時とあまり変わらない利用料金となってしまう可能性があるのです。それぞれの光コラボの料金やキャンペーンなどを比較し、一番メリットのある光回線を選びたいものです。
光コラボとは、何なのでしょうか。簡単に言うと、今まで独占的にNTT東日本/西日本が自社で敷設していった光ファイバー回線を、希望する事業者へ卸すことで、同じ回線を提供する光コラボ事業者と契約するサービスのことです。つまり、当然ですが回線の品質自体は今までのNTT東日本/西日本の光ファイバー回線と同じなのです。

お得な光コラボ事業者を選ぶべし

光コラボ事業者は、現在のところ携帯電話事業者(NTTドコモやソフトバンクなど)、インターネットサービスプロバイダー(OCNやビッグローブなど)、全国各地の地域ケーブルテレビ会社が中心です。「コラボ」という名称でお分かりのとおり、要するに各事業者が本業として提供してきたサービスに、光ファイバー回線によるインターネット接続を組み合わせて、お得にできますよというコラボレーションが売りなわけですね。
では、どこを選ぶのがお得なのでしょうか。これは、ユーザーそれぞれによって異なってきます。例えば、スマホを現在使っていて、固定のインターネット接続を光ファイバー回線に変えたいということであれば、そのスマホの携帯キャリアの光コラボをまず検討したほうが良いでしょう。また、現在ケーブルテレビで番組を視聴しているということであれば、そのケーブルテレビ会社が光コラボを提供しているかどうか調べてみるのが一番です。つまり、現在のライフスタイルの中で、光ファイバー回線によるインターネット接続へ移行する時に光コラボを活用するというのが自然な流れだと言えます。

 いま見直したい固定電話の回線(4)

電話とインターネットの回線について、数回にわたっておさらいしてきました。最後は次世代型の高速通信回線「光ファイバー」を用いた回線です。光ファイバー回線のインフラも整備されてきて、インターネット接続ではこれが主流になりつつあります。

光ファイバー回線の仕組みと優位性

アナログ電話回線やISDN回線は、音声や信号を電気を利用して送っています。しかし、光ファイバー回線の場合はデジタル信号を光の点滅を利用して送る仕組みとなっています。アナログ電話回線やISDN回線は、その電気が銅線を伝わっていくわけですが、光ファイバー回線はガラス線の中を光が走っていくのです。地球上で最も高速で移動できるのが光のため、将来性抜群の回線なんですね。ちなみに一般家庭では、光ファイバーは電話回線としては使われていませんでした。しかし、近年は光インターネット接続サービスの中に「ひかり電話」などが用意されているケースが増えてきました。ただし、銅線と比べて高価なので一斉に光ファイバーへ変えるわけにはいかないようです。
通信用に使われる光ファイバーの多くは、石英などのガラスでできています。アナログ回線やISDN回線は銅線を使っています。この銅は貴重な資源ですが、石英は地球上に豊富にあり、少量で長い線を作れるので省資源化にもなります。つまり光ファイバーはガラス線のようなものなのです。このガラス線の中を、音声やデータを変換した光が走って通信する仕組みです。そのため、通信速度だけでなく、銅線と比べものにならないくらい通信容量が大きいのが優位性です。理論上は銅線の200万倍もの大容量を秘めているとも言われています。

ひかり電話も利用者が続々と増えている

こうした光ファイバー回線を利用した「ひかり電話」(NTT東日本/西日本)など、電話回線への利用も進んでいます。光ファイバー回線の特徴でもある、距離を問わず一定の速度・容量を通信可能なメリットを活かし、電話料金は全国一律の格安料金を設定しているケースがほとんどです。例えばADSL回線を使ったIP電話の場合は、電話番号は「050」というIP電話専用の電話番号になってしまいます。しかも110番や119番など緊急通報が利用できないというデメリットがありました。それが、ひかり電話なら電話番号は0ABJと呼ばれる地域別の「03」などのアナログの固定電話と同じ電話番号を使えますし、110番や119番などへの緊急通報に対応することも義務付けられています。
唯一のデメリットは、停電の際にアナログの固定電話なら電話ができますが、ひかり電話は使えなくなってしまうことです。しかし、それ以外はアナログの固定電話と変わらない使い勝手を実現しているわけで、新たにインターネット接続サービスを契約する予定があるなら、ぜひとも導入をおすすめします。

 いま見直したい固定電話の回線(3)

電話回線がインターネット接続の用途を兼ねるようになり、回線の種類が段階的に進化してきました。アナログ回線からISDNのデジタル回線に移行したかと思ったら、またアナログ回線を使用したADSL回線へと戻るという流れになります。それではこのADSL回線についてご説明します。

一般のアナログ回線を使ったブロードバンド

以前、インターネット回線としてのADSL回線の説明をしましたが、そもそもADSL回線はアナログの電話回線を利用した固定電話の回線なのです。ここでは、主に電話回線としてのADSL回線のご説明をしたいと思います。多くの家庭にすでにあるアナログ電話回線を利用してインターネットが利用できるため、2000年代前半にブロードバンドと呼ばれる高速インターネット回線の先駆けとして普及しました。音声通話で使用しない周波数帯(具体的には高い周波数)を使用してデータ通信を行なう回線のことです。
つまり、音声通話回線としてのADSL回線は、従来のアナログ電話回線とまったく同じものだと考えてもらっていいでしょう。ただ、利用する際はアナログ電話回線の周波数を、音声通話用とデータ通信用に分ける「スプリッタ」と言われる分波器兼混合器が必要となります。さらにインターネットを利用するために「ADSLモデム」と言われるデータ回線終端装置も必要になります。

徐々に契約者が減りつつあるADSL

このように従来のアナログ電話回線を流用できて、しかもダイヤルアップ接続やISDN回線より高速通信が可能なADSL回線は急速に普及していきました。しかし、昨今は携帯電話を含む高速モバイル通信と光ファイバーによるさらなる高速通信(光回線)の普及によって、ADSL回線の利用者は減少傾向にあります。
2015年現在、固定型インターネット回線利用者の8%前後がADSL回線の利用者という調査結果もあります。こういった状況を受け、NTT東日本/西日本ではADSL回線のサービス自体を廃止するのではないかという噂もあるほどです。ちなみに2016年6月には新規受付が終了される予定のようです。このため、今後新たにインターネット回線を契約しようとする人は、他の回線を検討したほうがよいでしょうね。
ただ、こういった状況にもかかわらず、光ファイバー回線の敷設は全国津々浦々に整備されているというわけではありません。現状、ADSL回線しか選択肢がないという地域もありますので、自分が居住する地域で光ファイバー回線を利用できない人は、今後もADSL回線を利用しなければならないということを理解しておきましょう。

 いま見直したい固定電話の回線(2)

固定電話の種類をおさらいする連載企画ですが、2回目はデジタル回線についてです。ちょっと前までNTT東日本/西日本が切り替えを勧めていたISDN回線のことですね、これには、どのような特徴があるのでしょう。

インターネット接続と電話通信との両立が可能

一時期、NTT東日本/西日本が大々的に宣伝していたISDN回線は、実はアナログ回線の時に使っていた銅線を利用したサービスです。NTT東日本/西日本の電話局と自宅を結んでいる既存の銅線(アナログ電話回線)を使うので、ISDN回線へ変更する場合でも屋外工事が必要ありません。アナログの電話回線は音声が銅線を伝わっていくのですが、デジタルのISDN回線は音声を0と1というデジタル信号に変換し、その0と1の信号が銅線を伝わっていく仕組みです。この0と1の信号に変換すると、音声がきれいに聞こえる、より多くの情報を送ることができる(銅線1本で、2回線分が取れるため)という2つのメリットがあります。そして、2回線分が取れるということは電話回線とインターネット回線が両立できるというメリットがあります。
またISDN回線の場合は音声をデジタル化しているため、途中で盗聴しても人の声が聞こえないので、簡単には盗聴できないのもメリットとして大きいでしょう。

ターミナルアダプタが必要となる

と、色々なメリットを述べてきましたが、ISDN回線にはデメリットもあります。それはISDN回線の場合「ターミナルアダプター(TA)」(厳密にはDSU内蔵ターミナルアダプター)と呼ばれる機器を別途購入しなければならないという点です。この機器は音声をデジタル化したり、デジタル化されて送られてきた信号を音声に戻したりする装置と考えていいでしょう。そのため、自宅の壁(モジュラージャック)と電話機の間に接続して使います。モジュラージャックからTAに接続し、そのTAから電話機やPCへ接続します。電話機を複数使う場合、それぞれにTAが必要となります。そして、TAの設置自体は簡単なのですが、その設定やPC側の設定が少し難しいということがあります。設置したことがない場合は、NTT東日本/西日本の工事日前にTAを入手しておいて、説明書を熟読しておく必要があります。TAの設定が間違っていると、電話がかけられなかったり受けられなかったりことがあるので注意が必要です。
そして、これが最大のデメリットでもあるのですが、すでにISDN回線というのはインターネット接続としては過去のものになっており、通信速度は今のADSL回線や光ファイバー回線とは比べものにならないレベルであるということです。これからインターネット接続をしようとする人は、わざわざISDN回線を選ぶ必要はないでしょう。

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