2015年7月

 日本経済の発展と固定電話の進化

日本経済の発展と固定電話の進化

日本経済に大きな発展をもたらした「影の立役者」が電話です。もちろん、その始まりは固定電話ですよね。ここでは、電話の技術的な面も含めた発展の歴史を簡単にご紹介していきましょう。そもそも電話回線のはじまりは黒電話でおなじみのアナログ回線でした。しかし電話回線は、FAXなどのようなデータ通信といった通話以外の目的にも多く利用されるようになり、急速に進化していきました。そんな固定電話の進化を、回線を中心にご紹介していきます。

アナログ回線の時代

アナログ回線しかなかった時期の固定電話は、基本的には1番号1回線でした。ビジネスフォンなどでは、主装置と呼ばれる切り替え装置を通して、1回線でいくつもの電話番号に振り分けることが可能でしたが、その番号には限りがありました。現在でも、この回線方式を使用しているオフィスはかなりありますね。
この方式のデメリットは、代表番号に電話をかけて個別の番号へと振り分けるわけですが、この代表番号が使用中だと電話が繋がらないということです。もちろん、オフィスの場合は代表番号がひとつというわけではないので、優先順に別の番号に掛かる仕組みなのですが、それもすべて埋まっていたらかかりません。ただし、東日本大震災以来、停電時にもつながる可能性が高い電話回線ということで見直されており、何かあった時のために少数ですが回線を引いているという企業も出てきています。

デジタル回線から光回線へ

通話目的だけではなく、主にインターネット接続をメインとしたデータ通信に電話回線が使われることが増えてきました。そこで登場したのがISDNなどのデジタル回線です。従来のアナログ回線で使われてきたメタル線をそのまま利用し、伝送方法をデジタル化することでノイズに強く、通信の多重化が可能になりました。このデジタル回線のメリットは、1本の回線で2本分の通話ができることです。
オフィスでは、通話できる番号が増え、しかもインターネットでも使えるとあって人気です。そして、現在はこのデジタル回線が光ファイバーへと移行しています。これまでのメタル線と比べ、圧倒的に通信速度が速く、距離に関わらず通話料が変わらないことが魅力となっていますね。

【導入事例】災害時の緊急連絡用に固定電話を導入

【導入事例】災害時の緊急連絡用に固定電話を導入
大規模災害発生時には、携帯電話が通じないという報告が先の大震災の時に数多くありました。そこで、いざというときにはご家族の安否を把握できるようにしておきたいというAさんに、固定電話導入をオススメしました。

実は災害時に強いのはPHS

日本に住む以上、地震による大規模災害の不安は常につきまとっていますよね。それに加え、最近は火山の噴火という恐怖も浮き彫りになってきました。そんな時、携帯電話の弱さというのが問題になっています。先の大震災では、いざというときに携帯電話がつながらない事態が各地で発生してしまいました。
Aさん一家も、東京在住でしたが携帯電話がつながらず、家族の安否が気になって仕方がなかったそうです。各携帯キャリアの携帯電話回線がパンクしてしまい、安否が取れないというケースが多くありました。しかし、そんな中で意外にも安定していたのがPHS回線でした。
これは基地局の特性によるもので、PHSの基地局はマイクロセル方式という携帯電話の基地局よりも電波範囲が小さく、接続できる人数も少ないものです。ただ、そのぶん基地局が大量に設置されているので混雑による不通状態ということが少ないといった特徴があります。

子機は携帯電話ライクに持ち歩けたりする

ただ、こうした災害に備えるためにいつも使っているスマホをPHSへ乗り替えるのはやや非現実的です。それなら、自宅の固定電話をPHSに替えてしまえばいいのです。現在、固定電話の回線とPHSの回線を両方使える電話機も登場しています。これなら、自宅では固定電話の通話料が安い回線で通話し、外出する場合は子機をPHSの携帯電話ライクな端末として持ち歩くというスタイルも可能です。
しかも、電話機自体は固定電話のモデルとほとんど同じなので、長電話するときにも疲れないというメリットがありますよ。スマホや携帯電話で長電話するより、疲労感が全然違ってきます。自宅の固定電話をこういった機種に買い替えたAさん一家も、ほっと一安心だそうです。

固定電話で迷惑電話をシャットアウト!

 固定電話で迷惑電話をシャットアウト!

連絡先を携帯電話だけにしてしまうと、いつ番号など個人情報が流出して迷惑電話の被害に遭うかわかりません。固定電話なら、そんな迷惑電話をシャットアウトできるんです。固定電話の機能は進化しているので、このような迷惑電話に対する備えも完璧です。

●高齢者層向けに防犯機能が充実

連絡先を携帯電話の番号だけにしてしまうと、買い物したお店のポイントカード登録の際や、インターネットで会員登録した場合に、仕方なく記入した携帯電話の番号宛に営業や勧誘の電話が直接かかってきてしまうというデメリットがあります。
しかも、近頃は個人情報の流出も頻発しているため、どんな業者に携帯電話の番号が流れてしまうか分かったものではありません。そういうリスクを避けるために、個人的な携帯番号以外に固定電話の番号を持っておいたほうがいいのは言うまでもありませんよね。
しかも、最近の固定電話機は高齢者層に向けて防犯機能が充実しています。例えば、電話に出なくても迷惑電話を認識して無視することができるのです。さらに機種によっては、電話機に登録されていない番号は黄色ランプ、非通知の番号は赤色ランプというように、迷惑電話である可能性のある着信を見た目で分かりやすく教えてくれる機能があります。仮に迷惑電話じゃなくても、かけてきた相手が分からない場合は、録音メッセージで相手が誰かを聞き出したりすることも可能です。

●サーバーに蓄積された番号を照会しシャットアウト

また、インターネットを活用して迷惑電話をブロックできる画期的な機能を搭載した、固定電話に取り付けるアイテムも登場していますよ。どういう仕組みかというと、固定電話機に小型周辺機器を接続することによって、全国のユーザーが固定電話回線業者の管理サーバーに蓄積されている迷惑電話や悪徳業者の番号が自動的にシャットアウトされるのです。このように、自分自身の情報を守るだけではなく、迷惑業者の情報をデータ化し、ブロックできるのが固定電話での優位点でしょうね。

 スマホと固定電話の併用で通話料節約

スマホと固定電話の併用で通話料節約

固定電話も進化していますよ。最近では、スマホを固定電話の子機として使える機種も登場しました。スマホの通話料って、やっぱり高いですよね。自宅にいるときは固定電話を使うほうが節約になりますが、電話帳データがスマホに入っていたり、何かと利便性が高いということはあります。そんな時に、固定電話でスマホが使えると、とても便利ですよね。

 ●パナソニック「VE-GDW03DL」でスマホが子機に

パナソニックから発売された「VE-GDW03DL」は、スマホが固定電話の子機として使えます。自宅にいてもスマホを常に手元に置いているユーザーが多いですよね。この電話は、固定電話にかかってきた電話をわざわざ取りに行かなくても、手元のスマホで受けたりかけたりできるという操作性が評価され、非常によく売れています。この電話機の最大のポイントは、固定電話の回線を使ってスマホから通話できることです。

 ●なんといっても通話料が安い!

固定電話の回線を使うメリットは、なんといっても通話料金が安いことです。例えば、NTTのアナログ回線なら携帯電話へかけたときの通話料は16~17.5円/分で、光回線の場合もほぼ同様です。しかし、携帯電話から携帯電話へかける場合、家族割り引きや同じキャリア間の無料通話などが適用されないケースでは、通話料金は40円/分前後と大きく跳ね上がるのです。
もちろん固定電話の回線利用にも月々の基本料金が必要となりますが、これを光回線にすれば月額500円程度になりますから、従来のアナログ回線より圧倒的に安くなっています。月にトータル30分(3分×10回)程度の利用でも、固定電話の回線とスマホの携帯電話回線では、月に700~1000円もの通話料金の差が発生するというデータもあります。これが年間となると、なんと1万円近くの差になってしまうのです。これなら、固定電話回線の基本料金を払っても、十分お得になるのは分かりますよね。もちろん、固定電話ドットコムなら電話機のご相談にも応じますので、お気軽にご相談を!

 固定電話を持っていないと困ること

 ■固定電話を持っていないと困ること

固定電話は、携帯電話などの発達によって減少傾向にあります。しかし、実は固定電話を持っていないと困ることが生じたりします。簡単に言うと、固定電話を引くことによる社会的な信用が携帯電話では得られないということ、携帯電話では相手の所在が分からないということがあげられます。これはどういうことなのでしょうか。具体例を出して、固定電話の必要性をご説明していきましょう。

●社会的信用が得られない

以前、固定電話ドットコムでご契約いただいたお客様ですが、フリーランスのデザイナーで知人の紹介してもらった取引先に挨拶に行った際に、名刺に携帯電話の番号しか記載していなかったため、「ご自宅の電話番号も教えていただけますか」と言われたそうです。そのお客様は一人暮らしだし、特に携帯電話だけでも不便はないので固定電話の回線を引いていないことを伝えると、「電話も引いていないんですか?」と驚かれたそうです。
そして、自宅の電話がないと与信管理の観点から取引先登録ができないこと、業務上FAXがないと仕事にならないと言われ、大慌てで固定電話を引きたいというご相談でした。もちろん、このお客様は仕事面で固定電話がないと信用されないということでしたが、一般のご家庭でも自宅に電話がないというのは、やはり少し問題なようです。こうした意味でも、固定電話の回線はやはり必要なのです。

●家族の不在がわからない

もうひとつ、固定電話がないと困ることとして、相手の所在確認が困難だということです。これも実例を挙げてご説明します。地方在住のお客様よりご相談いただいたのですが、娘さんが大学進学のため東京に一人暮らしをすることになりました。その際、娘さんは携帯電話があるので固定電話は必要ないと言うので契約しませんでした。そして、数ヶ月が経ち、大学にも慣れたのか娘さんと連絡がなかなか取れなくなったそうです。連絡が取れても携帯電話だと自宅にちゃんと帰っているかどうか分かりません。このように固定電話がないと、相手の居場所が把握できないというデメリットがあります。この例では年頃の娘さんの所在が不安ということですが、実際に物騒な世の中ですから、固定電話で家族の在宅確認ができたほうが、何かと安心なのは間違いありませんね。

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