ひかり電話の場合、電話加入権は必要ありません。
今使っている電話番号をそのまま使うなら、同番移行工事費がかかります。
電話が要らない場合
手続き |
利用休止 |
一時中断 |
解約 |
お申込内容 |
お電話を再度ご利用になる場合は電話番号は変更となりますが、最大で10年間お電話の権利をお預かりすることができます。 | お電話を再度ご利用になる場合も同じ番号をご利用いただくことができます。 | 今後お電話をご利用いただくご予定がない場合はこちらをお申込ください。 |
対象回線 |
加入電話 | 加入電話 |
– |
– |
加入電話・ライトプラン | 加入電話・ライトプラン | |
INSネット64 | INSネット64 |
– |
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– |
INSネット64・ライト | INSネット64・ライト | |
継続期間 |
最大10年間(5年ごとの更新が必要です) | 無期限※毎月の回線使用料のお支払いが必要です |
– |
再ご利用時の |
電話番号が変わります。 | 同じ電話番号をご利用いただけます。 |
– |
電話を止める |
2100円 (税込み価格) |
2100円~10000円程度 (*1) |
– |
電話を再開する |
2100円~10000円程度 (*1) |
2100円~10000円程度 (*1) |
– |
*1工事費は、再度お取り付けする場所の電話設備の状況等により異なり、お客さま宅への訪問が不要の工事(NTT局内工事)の場合は2,000円程度、 お客さま宅へ訪問しての工事が必要な場合は、10,000円程度となります。
詳しくは、お申込の際にご確認いただけます。
気になる事がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
電話回線を選ぶときは、インターネットのことも考慮する必要があります。なぜなら、アナログ回線、ISDN回線、ひかり電話と、それぞれの電話回線によって、使用できるインターネット回線は決まってくるからです。そこで、それぞれのインターネットの速度の違いを比較してみましょう。
アナログ回線の電話回線を利用する場合、インターネット回線はADSL回線を利用することができます。ADSL回線の速度は、フレッツ・ADSLの場合、下り速度47Mbps、上り速度5Mbpsといわれています。
しかし、アナログ回線と同じメタル線を通ることや、空気中にあるノイズの影響があることから、どうしても通信は不安定になりがちです。またNTT局舎からの距離が遠くなると、その分速度が低下してしまうというデメリットも。
とはいえ、メタル線は1本確実に占有できるので、利用者間で分け合って使うスタイルとは異なり、その意味では通信速度は左右されません。
ISDN回線の電話回線を利用する場合、そのままインターネットにも接続できます。ISDNインターネット接続サービスにおいては、通信速度最大64kbpsになっています。一番のメリットは1回線につき2通話分使えるので、電話とインターネットが同時に利用できるということ。定額制で低価格、料金を気にせずインターネットが利用できるのは理想的です。
ひかり電話の電話回線を使用する場合、当然使用するのは光ファイバーを使った光回線になります。光回線には、現在非常に早い速度のものが登場しています。フレッツ光ネクストギガスマートタイプとして、上りと下り最大1Gbpsというものです。
これまでの上り・下り100Mbpsというスピードも、決して遅くはありませんでした。速度を求めるのなら、光回線が一番といえそうです。
とはいえ、ひかり電話が本当に自社に適しているかどうかは、要検討事項です。
電話回線と共にぜひインターネット回線の速度も考慮しましょう。
ビジネスフィンには、「主装置」と呼ばれるものを基本として、そこから電話機をつなぎます。ビジネスフォンは、この主装置がまずはじめに大事になってきます。この主装置の内部には、さまざまなユニットが収納されています。
そこで、このビジネスフォンの主装置と内部のユニットについて紹介します。
主装置は、外線と内線、内線同士の通話をつなぐ交換機です。この主要な働きを実現するためには、主装置の内部に取り付けられたユニットの存在が必要不可欠です。
主装置の中には、電源ユニット、社内向けの内線ユニット、外線ユニットなどがあります。
企業によって、導入する電話機の数、外線と内線の数などは大きく異なってくるものです。中に必要に応じた数のユニットを取り付ける必要があるのです。
外線と内線を振り分ける外線ユニットと内線ユニットは、それぞれのスロットに収められています。このスロットの数は、それぞれの主装置によって異なるため、大規模なネットワークを構築する必要のある企業や、将来的に規模を拡大する予定のある企業では、できるだけ多くのスロットが用意されていて、ユニットを多数収納できる主装置を選ぶ必要があります。
外線ユニットのスロットには、電話回線の種類に応じてそれぞれのユニットを収納します。アナログ回線の場合、「アナログ局線インターフェイス」、ISDN回線の場合、「ISN64局線インターフェイス」、ひかり電話の場合、「ブロードバンドルーターユニット」がそれぞれの外線ユニットです。これらを主装置の外線ユニットに収納します。
また、内線ユニットのスロットには、内線インターフェイスやスター用、バス用などのユニットを取り付けます。
主装置の中に収納できるユニットの数は、各ビジネスフォンによって異なってきます。また自分のオフィスの状況によっても、種類や容量が異なってきます。利用状況に合わせて機器の選定を行う必要があります。
オフィス移転や電話機の新規導入を検討中の場合、電話回線を何にするかが問われます。中小規模のオフィスの場合、アナログ回線にするか、ISDN回線にするかを迷う方も多いかもしれません。導入コストや基本料金、通話料などの通信コスト、妥当な回線数、拡張性などのことも考えて導入しなければなりません。
そこで、今回は少しでも電話回線選びに役立つ知識として、ISDN回線の仕組みを紹介します
ISDN回線とは、デジタル回線のことです。ケーブルそのものは、アナログ回線と同じメタル線(銅線)を利用します。しかし、アナログ回線とは、電話線にデータを流す方法が異なります。アナログ回線では電話線に対してデータや音声をアナログ信号で送受信しますが、ISDN回線はデジタル信号で送受信します。音声をデジタル化してから送るのです。デジタル信号とは、「1」と「0」でできているものです。
いってみればアナログ回線は音声データをそのまま銅線に乗せていることになります。一方、デジタル回線のほうはそれとは異なり、デジタルデータとして銅線に乗せているのです。
ISDNは、「1」と「0」のデータのみで送受信が行われます。このことで、ノイズなどからの区別がつきやすく、簡単に不要なノイズなどを無視することができるので、雑音が入ることがありません。つまり、アナログ回線と比べて通話の音質がいいといわれているのです。
ISDN回線では、音声データをデジタルデータに変換する必要があることがわかりました。よって、電話機と電話網へ直接機器をつないでいては実現されません。そこで、デジタル信号を処理する装置を間に設置します。この装置のことをDSUと呼びます。また、もう一つ、従来のアナログ回線で使っていた電話機をISDN回線で使うには、TA(ターミナルアダプタ)が必要になります。よって、ISDN回線をつくるには、DSUとTAは欠かせないというわけです。
電話回線選びの際の知識として、ぜひ参考にしてみてください。
電話といえば、「ベル」。電話の発明をした人物として知られています。1876年にアメリカで発明されて以来、電話は広く普及しました。
この電話の父ともいわれるベルについて、その生い立ちや発明の経緯について紹介します。
アレクサンダー・グラハム・ベルは、1847年にイギリス連邦スコットランドのエディンバラで生まれました。彼は音声生理学者であり、1871年にアメリカに渡って、ボストンである学校を開きました。それは、「ろうあ」、つまり聴覚障害者の人たちの学校です。ベルの父は読唇術の発明者であり、それを引き継ぎ、ベルも「ろうあ教育」に尽力した人物として知られています。
ベルは、いつしか音声学を研究するようになり、人と人とが遠く離れていても会話ができる機械をつくろうとしました。結果、電話の発明につながったといいます。1876年3月にアメリカの特許が与えられた後、3日後に電話で音声を伝えることに成功しました。まず、音声を送話器で電流に変え、そして電流を受話器のところで音声にしたのです。
ベルが発した電話での第一声は、助手だったワトソンと言う人物に、「ワトソン君、用事があるからちょっと来たまえ」と悲鳴を上げたことだったといわれています。ベルはそのとき実験中で、誤ってズボンに希硫酸をこぼしてしまったのです。
とはいえ、ベルの発明した電話は、相手の声がよく聞こえないという弱点がありました。それは、送話器と受話器とが同じものだったことが原因で、音声を電流に変える効率が悪かったからといわれています。
そんなベルの電話の弱点は、エジソンによって改良され、特許が申請されました。開発された炭素型マイクは、ベルが開発したものの3倍以上の感度だったのだそうです。
電話の発明後、日本に伝わったのは1877年11月のことだったといわれています。同年1月に、日本人によって会話も行われたのだそうです。意外と日本になじみのある電話。不思議なものですね。